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夜、寝ようと布団に潜り込んだものの、脚がむずむずして寝付けない、痒くなって眠れないことはありませんか?


このような症状が夜毎起きているとしたら、レストレス レッグス シンドローム、通称「むずむず脚症候群(RLS)」の可能性があります。


むずむず脚症候群は特徴的な症状が現われることから、18世紀には知られるようになり、スウェーデンの神経学者によって「レストレス レッグス・シンドローム」と命名されました。


むずむず脚症候群の特徴と症状

むずむず脚症候群の症状は、虫がはうようなむずむず感がしたり、痛みや痒みを感じることもありますが、全てに共通しているのは、脚の不快感が足首からふくらはぎ、太ももなど、脚の全ての部分に現れて眠れなくなるということ、つまり不眠症になってしまうということです。


さらに不快感は脚以外のお腹や首、腕などの部位にも現れることがあります。
そして、このような不快な症状が継続することでストレスが溜まってしまい、うつ病を発症してしまう事例さえもあります。


むずむず脚症候群の原因と対策

むずむず脚症候群の明確な原因は分かってはいませんが、考えられているのは「ドーパミンの機能障害」、「鉄の欠乏」、「遺伝」のようです。

● ドーパミンの機能障害

・脳内で分泌される神経伝達物質ドーパミンの機能がうまく働かない、伝わらないことによってむずむず脚症候群の症状が現われることになるようです。

< 対策 >
薬物療法(プラミペキソール、ロチゴチンなど)を行い、ドーパミンの分泌機能を高めてむずむず脚症候群を改善に向かわせます。


● 鉄の欠乏

・脳内で鉄不足に陥るとドーパミンの合成が滞って症候群の症状が現われてしまいますから鉄分を補給し、ドーパミンの機能を高めることで改善に導くことができるようです。

< 対策 >
・女性は月経によって鉄分が失われる量が多いので、体内への吸収率が高いヘム鉄を肉類(豚レバーや鶏レバー、牛レバーなど)から摂るようにします、


● 遺伝

・家族にむずむず感や痒みなどの症状を持っ人がいる場合は、遺伝によってむずむず脚症候群の症状が現われているということになるでしょう。


以上3つがむずむず脚症候群の主な原因と考えられますが、他の病気や薬が原因となって症状が現われることもあります。


むずむず脚症候群の原因となる病気

原因となる病気は、鉄欠乏性貧血や慢性腎不全、うっ血性心不全、パーキンソン病、関節リュウマチになります。また病気ではありませんが、妊娠している場合も症状が現われたりします。


むずむず脚症候群の原因となる薬剤

抗精神病薬や抗うつ薬、抗ヒスタミン薬を服用している場合も症状が現れたりしますから、このような場合は服用を中止したり、薬の量を減らすなどの対策を取る必要があります。


また、コーヒー、お茶などに含まれるカフェイン、タバコに含まれるニコチンなどによって症状が現われたりしますし、飲酒したアルコールによっても現れるようです。


むずむず脚症候群の症状を抑えたり、悪化させないためには、カフェイン、ニコチンを取らないこと、アルコールを嗜まない生活をすることが重要です。そして有酸素運動をして脚を動かすことも症状を抑えるためには有効です。





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