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更年期になってから、鼻血の出ることが多くなったとは感じませんか?
もしそうなら、更年期障害のホットフラッシュが原因になっている可能性があります。
更年期障害の症状にはホットフラッシュを始め、冷えやめまい、手足のしびれ、腰痛、イライラ感、抑うつなどがありますが、人によっては余り感じないこともあるようです。
しかし、ホットフラッシュは更年期障害の代表的な症状として、約80%方に現れると言われていますから、それだけ悩まれている方が多いとも言えるでしょう。
更年期障害の症状であるホットフラッシュにも、詳しい症状と言うものがあります。
一般的にホットフラッシュとは、のぼせやほてりのことを言います。
のぼせは、長い時間入浴したり、暑い所に居たりして血管が拡張し、脳の血流が異常を起こすことで現われると言われています。また、ほてりは、皮膚の表面の血管が拡張して急に血流が増えることによって起こるようです。
このように更年期障害のホットフラッシュには血管の拡張が大きく関わっています。
更年期の鼻血
更年期に鼻血が出ることが多くなるのは、のぼせやほてりによって頭部の血管が拡張し、増える血液量に鼻の粘膜が耐えきれず、毛細血管から出血すると考えられます。
ですから、鼻炎などを患っていた方などが更年期になられると、弱い粘膜から出血しやすくなり、鼻血を出すことが多くなるということになります。
鼻の粘膜を弱くする病気
風邪を引いたり、花粉症や鼻炎で鼻をかんだりすることが多くなると、鼻の粘膜を傷付けたり、傷付きやすい状況が作られてしまい、常に鼻血が出る状況にあります。
このような状況が長く続くと、更年期障害による鼻血なのか、他の病気が原因の鼻血なのか、分からなくなってしまいます。
更年期障害の原因は、女性ホルモンのエストロゲンが激減することによるものです。
しかし、エストロゲンが減る更年期には止血作用も弱くなり、鼻血は止まり難くなってしまいます。
鼻血が出ると鼻穴にティッシュペーパーを詰め込んで止まるのを待つ方が多いですが、命の危険がある病気もありますから、鼻血を軽く見てはいけません。
鼻血が出る病気
< 鼻血が出る病気の他の症状 >
● 副鼻腔ガン
・鼻が詰まる症状がでる。
● 副鼻腔炎(蓄膿症)
・青い鼻汁や鼻詰まり、痛みなどの症状がでる。
● 鼻茸(はなたけ)
・鼻の中に出来る白いキノコ状のポリープで、鼻詰まりや鼻水の症状がでる。
● 白血病
・鼻血が止まり難い症状がでる。
まとめ
鼻血が更年期障害の一つと捉えても構いませんが、怖い病気が隠されている場合もありますから、あまりにも鼻血が出やすかったり、鼻血が止まり難い場合は、医療機関で診察を受けるようにしてください。
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