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東京都においては、1日当たりの新型コロナウイルス感染者数は減少しているようですが、大阪を始めとした他の地方都市では増加と減少を繰り返しているようですので、新型コロナウイルスの終息には、まだ当分至らないと思われます。

これまでも、日本は他の国よりもコロナの感染者数が少ないと言われております。また、亡くなられる方も少ないとのことです。

これは何を意味するのかと言いますと、日本人には緑茶を飲む習慣があるので、その影響により、新型コロナウイルスの感染を抑え込んでいるのでは・・・と考える向きもあります。

そんな中、インドERA医科大の研究によりますと、緑茶に含まれているポリフェノールの一種であるカテキンが、新型コロナウイルスの増殖を防ぐと言う研究を発表したのでした。

さらに奈良県立医科大学の研究によりますと、コロナウイルスとお茶を1分接触させると99%ほどが感染力を失ったとことです。

また先日、2021.6月には京都府立医科大学と伊藤園の研究によると、お茶に含まれているカテキン類がコロナウイルスを不活化するという発表がありました。

このような結果は研究室でのことと捉えるべきなのか、一般的に緑茶を飲むことでも効果が得られるのでしょうか。

まず、緑茶に含まれているカテキンにはどのようなものがあるのでしょう?

見て行きたいと思います。


@緑茶に含まれているカテキンとは・・・
冒頭でも触れましたが、カテキンとは緑茶に含まれているポリフェノールの一種になります。

緑茶を飲まれた方は分かると思いますが、お茶と言うものは渋味や苦みがあります。

これがいわゆるポリフェノールの成分の味と言うことになるでしょう。

さて、カテキンにも種類があります。

一種類だけではないんですね。

何と4種類ものカテキンがあり、これらが緑茶の中に含まれている訳です。

4種類のカテキンはと言いますと、エピカテキン(EC)、エピガロカテキン(EGC)、エピカテキンガレート(ECG)、エピガロカテキンガレート(EGCg)となります。

これらのカテキンによる効果と言うものは、次のようになるでしょう。

カテキンの効果とは・・・

上記の4種類のカテキンにより、様々な効果が緑茶を飲まれる方に現れて来ると言うことになるでしょう。

カテキンの主な効果としては、次のようなものです。



・抗酸化作用

体内で発生する活性酸素は身体に悪影響を与えますが、活性酸素の発生を防いだりし、発生した場合には消すような働きはカテキンの抗酸化作用によるものなのです。
 
・高血圧予防

緑茶に含まれているカテキンは血圧が高くなるのを抑えてくれる働きがありますから、高血圧の予防に有効となるでしょう。
 
 
・虫歯予防、口臭予防

虫歯菌が増えるのを抑えてくれるのがカテキンになります。

さらに悪臭の元となる口内に残っている物質を吸着しますので、緑茶を飲むことで口臭が抑えられると言うことになるでしょう。



これ以外にも、抗アレルギー効果や抗がん効果、抗肥満効果、認知症予防効果、リラックス効果、ダイエット、美肌、冷え性改善、便秘改善と言った効果がカテキンに存在するのです。

そして先ほど記述致しました、新型コロナウイルスの増殖を抑える、不活化させると言った効果に至っているようです。

緑茶には4種類のカテキンが存在していると記しましたが、どのカテキンが新型コロナウイルに効果が現れて来るのでしょう?

もう一度、カテキンの種類を見てみます。

エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートとなりますが、抗ウイルス効果が高いカテキンが新型コロナウイルスに効果を表すと思います。

・・・となりますと、抗ウイルス、抗菌作用が最強と言われているエピガロカテキンガレートが新型コロナウイルスに影響を与えると言うことになり、エピガロカテキンガレートが含まれている緑茶を飲むことで、ウイルスの飛散が抑制され、感染拡大が低下すると考えられます。

では、エピガロカテキンガレートが含まれている緑茶とは・・・

新型コロナウイルスに効果がある緑茶とは?

新型コロナウイルスに効果がある緑茶、つまりエピガロカテキンガレートが含まれている緑茶は煎茶になります。

お茶と言いますと、番茶、抹茶、玉露、ほうじ茶などもありますが、実は煎茶に一番多くのエピガロカテキンガレートが含まれているのです。

しかし、淹れ方によっては煎茶に含まれているエピガロカテキンガレートを最大抽出できない場合もあります。

では、どのようにして煎茶を淹れれば、茶殻にエピガロカテキンガレートが残らないように淹れることができるのでしょう。

エピガロカテキンガレートを多く抽出する淹れ方

煎茶を淹れる訳ですが、飲み頃の湯で淹れると良いのでしょうか?、水で淹れれば良いのでしょうか?、それとも高温で淹れれば良いのでしょうか?

エピガロカテキンガレートを多く抽出する淹れ方は、高温で淹れれば良いのです。

低い湯で淹れれば淹れるほど、エピガロカテキンガレートは茶殻に残ってしまいます。

高温で淹れれば、煎茶に含まれている全てとは言わないまでも、茶殻に残るエピガロカテキンガレートは僅かなものとなるでしょう。

まとめ

新型コロナウイルスの終息は、まだまだ先のようですから、感染拡大が低下したと勝手に思わない方が良いでしょう。

気を抜くと、再びウイルスが猛威を奮う可能性がありますから、新型コロナが完全終息までは煎茶を飲み続けるようにすべきでしょう。

熱いお茶が苦手な方は冷ましてからの飲むようにし、ペットボトルに入れて出先で飲むようにすると、よりウイルスの感染を防ぐことができると思います。



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