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長い間、待ち望んでいた新型コロナウイルスのワクチンが輸入され、2月中旬にも接種が始まると言うアナウンスが流れてきました。
最初に接種されるのは医療従事者になり、順次高齢者、基礎疾患を有する方、一般の方へと続いて行くことになった入るようです。
ところが変異したウイルス、つまり変異株へのワクチン効果が限定的であるとの報告も見受けられますから、ワクチンがコロナウイルスすべてに効果があって欲しいと願わずにはいられません。
現に南アフリカでは、アストラゼネカのワクチンが国内で感染の度合いが増している変異ウイルスには限定的であるとの理由から、変異ウイルスにも効果が認められている米国のジョンソン&ジョンソン(J&J)のワクチンに変更するとのことです。
ワクチン接種ですが、日本人にはなじみの薄い筋肉注射であるとのことで、頭を重くしている方が多いようです。
皮下注射はどなたも子供の時分から予防接種を受けてきていますから平気でしょうが、どうも筋肉注射は痛みを伴う感が強くあるようです。
またコロナ接種は2回受けないと効果が現れてこないことから、2回も痛い思いをしなければならないのか?
・・・と言った気持ちを拭い去ることはできないのではないでしょうね。
米国のジョンソン&ジョンソン(J&J)社が開発したワクチンは効果が66%とのことですから、ファイザー社やアストラゼネカ社よりも効果が低いと言っていいでしょう。
しかし、J&J社のワクチンは冷凍保存の必要が無く、冷蔵保存が可能のようです。また接種は1回で済むようですから注射嫌いの方にとっては大変ありがたい、最適なワクチンと言うことも出来るでしょう。
・・・ですが、日本が治験を行い、厚生労働省が認可するかはわかり兼ねます。
それでも1回のワクチン接種で済むのなら、若干効果が低いと言っても、接種の為の時間を作る必要も無いので、みなさんこぞって接種会場に足を運ぶのではないでしょうか?
ともあれ医療従事者への接種が始まれば副反応が出たとしても対処、対応が迅速に行われるでしょうから、接種が一般的に行われる時の副反応の怖さは遠のくと思われます。
ワクチンを接種した割合が50%を超えたあたりから、新型コロナの終息が見えてくると考えてもいいでしょう。
ただ問題なのは、他国のワクチン接種状況も日本と同様に50%以上の人々に接種が行われていなければならないと考えます。
ところが、厚生労働省が輸入を始めたファイザー社製のコロナワクチンですが、一瓶当たりの接種回数を6回と想定していました。
もちろんファイザー社も6回の接種が行われるものと決めていたようです。
ですが、ファイザー社は注射器の中にワクチンが残らない特殊な注射器を使うことを前提にワクチン量を計算した模様です。
この特殊な注射器を使わなければ、微量ながらワクチンが注射器の先端部分に残ってしまうのです。
ですから、この特殊な注射器を準備できない場合には、一瓶当たり6回接種出来るものが、5回の接種に減ってしまうと言うことになります。
小瓶に残ったワクチンを集めて接種しようにも、冷凍保管するほど厳密な温度管理が必要な薬剤ですから、そのようなことは到底無理で、効果が望めないと考えてもいいでしょうし、ファイザー社も禁止しております。
このようなことから、政府がファイザー社から供給を受ける1億4,400万回分、つまり7,200万人ものワクチンの中から廃棄せざるを得ないワクチン量を計算すると、想定されていた人数よりも1,200万人分減少し、6,000万人となる見通しになります。
この新型コロナが蔓延している最中に、ワクチンを廃棄捨てるようなことがあってはならないと考えると、早急にファイザー社にワクチン量を増やしてもらうよう交渉する必要があるでしょう。
また、薬剤が注射器に特殊な注射器も併せて注射器メーカーに依頼、注文しなければならないでしょう。
国外の製薬会社が新型コロナのワクチンを開発しておりますから、新型コロナワクチンの接種をファイザー社に限定せず、より国民の方々が接種しやすいワクチンを自由に選ぶことができれば良いと思うのですが・・・。
まとめ
新型コロナワクチンの接種が医療従事者向けにもうすぐ始まるようです。
このファイザー社のワクチンが日本人との相性が良ければ、副反応が起きる可能性は低くなり、よりワクチン効果が高まることを期待したいと思います。
そして、日本国民の方々、世界中の皆さんが一刻も早くワクチン接種を終え、新型コロナの終息を迎えることができれば・・・と思います。
ワクチン接種はこの後順次高齢者、基礎疾患を有する方、一般の方々へと続きますから、接種が2回終了するまではこれまで通り、3密を避け、ソーシャルディスタンスを守り、手洗い、マスクの着用を守って頂きたいと思います。
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