ニキビの外用薬

ニキビ治療には、外用薬が良く利用されます。

外用薬には、作用の異なった２種類の薬剤があります。

一つは、ニキビの原因となっている皮脂を皮膚の表面への排出を促進させる作用を持ったニキビ外用薬。
もう一つは、ニキビ菌の数を減らすためのニキビ外用薬、とに分けることができます。
皮脂を皮膚の表面へ出す事を促進させる外用薬としては、角質溶解作用や脱脂作用のあるニキビ外用薬になります。
また、ニキビ菌を減らすための外用薬には、抗菌剤などが含まれています。

外用薬は、ドラッグストアなどで販売されていますが、ニキビの症状が悪化してから使用するのではなく、ニキビが出始めた初期の段階で外用薬を付け始めると、早めにニキビの悪化を抑える事が出来るようです。

人によっては、ニキビ外用薬が合う、合わないとったこともありますので、ニキビの改善が見られないような場合には、薬が合っていないことも考えられますので、薬を変えてみるといったことも必要と思います。