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足痩せやヨガ、ニキビの対処法を紹介します。
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お顔のニキビはとても気になるものですね。

ニキビが出来ないので安心していたら、ある日背中が痒くなりましたので合わせ鏡にしてみてみますと、何と背中にニキビが出来ていた!

・・・と、驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ニキビは顔にだけ出来ると思われている方が多いようですが、実は背中にもできるんですね。

では、どうして顔に出来ないで背中なんかに出来たtのでしょう?

背中ニキビとお顔のニキビに違いはあるのでしょうか?

詳しく見て行きたいと思います。



背中ニキビとは・・・?

お顔にできる普通のニキビと言うものは、まず角質が厚くなると共に固くなってしまいます。そうなると毛穴の出口は塞がれてしまいます。
つまり毛穴に皮脂が詰まってしまい、そこにアクネ菌が繁殖することで炎症が起き、ニキビとなる訳です。
背中ニキビと言うものは、背中はもちろんのこと首から肩、さらにデコルテ、胸などにもできるものです。
それでは、どうして背中などにニキビができるのでしょう?

背中と言う部位は自分では洗い難いものですから、どうしても洗い残し起きやすくなります。また、髪を洗った時のシャンプーやトリートメントが綺麗に洗い流せていない、背中などの部位に残っていることで毛穴を塞いでしまっていることが多いのです。

その毛穴の奥でアクネ菌が増殖することでも、背中にニキビができる原因となるのです。


アクネ菌は肌に棲んでいる常在菌ですから、完全に無くすることは出来ません。しかし、肌を弱酸性にする効果がありますから、増殖させないようにすれば肌に取って良い菌と言うことにもなるでしょう。


お顔のニキビを始め、背中ニキビなどの多くはアクネ菌を原因としておますが、皮膚病をニキビと勘違いしていることもあります。

ニキビと間違える皮膚病とは、どのような病気なのでしょう?



ニキビと間違えやすい皮膚病?

背中にブツブツができているから、背中ニキビと思い込む方も少なくありません。
しかし、実は皮膚病によるブツブツの可能性もあります。

その皮膚病とはマラセチア毛包炎、毛のう炎です。


< マラセチア毛包炎 >

マラセチア毛包炎はマラセチア菌という真菌(カビ)が原因となって、2~3mmの赤い盛り上がったブツブツのニキビのような症状が現れてきます。

また小さな膿が現れ、痒み、痛みが伴うこともあれば、マラセチア毛包炎となるます。


< 毛のう炎 >

毛のう炎は毛包の比較的浅い部分に細菌の黄色ブドウ球菌が感染し、赤味をおびたブツブツした「丘疹」ができてきます。

また、痒みと共に膿があらわれているような場合は毛のう炎と言うことになるでしょう。



このように背中ニキビはアクネ菌による場合もあればマラセチア菌によるマラセチア毛包炎、黄色ブドウ球菌にょる毛のう炎もあります。

いずれの場合も菌の異常増殖が原因になります。 

つまり毛穴の詰まりが菌を増殖しますから、先述致しました通り身体の洗い難い部位は十分注意しなければなりませんし、シャンプーやトリートメントの洗い流しが適切でない場合は毛穴を詰まらせる原因になりますから、身体のあらゆる部位にブツブツができると考えていいでしょう。



このような背中ニキビなのですが、菌を繁殖させないことがニキビの予防には非常に重要と言えるでしょう。



背中ニキビの予防

背中ニキビの予防は、普段の生活習慣に注意することから始めると良いでしょう。
● 汗や皮脂への配慮
・夏の時期というのは、皮脂や汗が分泌されやすくなりますので、皮脂や汗が吸着しやすい肌着を選ぶようにします。
汗っかきの方は背中や脇と言った汗をかきやすい部位は常に清潔を保つようにして、汗をかいた時には早めに洗い流すようにした方が良いでしょう。

もちろん、ソープなどを利用する時はすすぎ残しが無いようにしなければいけません。


● 生活のリズムを正す

・乱れた生活リズムは肌にも影響してニキビを出来やすくしますから、不規則な生活から抜け出すようにしましょう。


● 睡眠不足の是正

・睡眠不足も比較的早期に肌に影響が現れてきますから、背中ニキビにも影響を及ぼしますので、質の良い睡眠をとるようにすることが大事になりますから、日中に適度な運動をすることで入眠しやすくなります。


● ストレスからの解放

・ストレスが溜まると免疫力が低下し、自ずとニキビが発生しやすくなります。ストレスを感じた場合には早期に発散しなければ溜まってきますので、ニキビは出来やすくなるということになります。


● 食生活の矯正

・偏った食生活も肌に大きな影響を及ぼします。ファーストフードの摂取が多いと栄耀のバランスがくずれてしまい、肌にも悪影響が出てきます。

栄養バランスを整えることは背中ニキビの予防に繋がりますから、ビタミンの豊富な果物類は元より、季節の野菜の摂取を心掛けるようにしましょう。


● 肌の乾燥の注意

・肌の乾燥も背中ニキビとは関係が深いですから、十分な保湿をしなければニキビの発生で悩まされることになり兼ねません。


このように背中ニキビの原因は多岐に渡っておりますが、取りあえず毛穴が塞がらないように肌はもちろんのこと、背中を始め首から肩、さらにデコルテ、胸などを常に清潔にしなければいけないと言うことになるでしょう。


最後に


背中ニキビは毛穴に潜り込んだアクネ菌やマラセチア菌、黄色ブドウ球菌が増殖して発症して行きますから、肌の清潔は当然ですが、髪のシャンプー、トリートメントが毛穴を塞がないようにきれいに洗い流さないと、背中ニキビが出来てしまうと言うことになるでしょう。



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