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スマートフォンが怒涛の勢いで普及しているようです。

老いも若きもスマホを手に、通話からゲーム、ネット検索まで自分の目的を達成すべく、暇さえあればスマホを眺めているようです。


スマホやパソコンから発するブルーライトが、身体に様々な悪影響を及ぼすと言われております。


もちろんブルーライトは光ですから、目への影響が一番に懸念されるのは言うまでもないのです。

さらに中高生に至っては、スマホを手にしている時間の長さから、スマートフォン症候群と呼ばれる新たな症状が見られるようになってきております。

・・・と言うことから、今回はスマートフォン症候群とはどのようなものか、スマホにまつわる症状と対処法などをお伝えしようと思います。


スマートフォン症候群とは

最近よく耳にするのがスマートフォン症候群と言う言葉ではないでしょうか?

パソコンよりもスマホを利用する方が激増しておりますが、ディスプレイの大きさから言えばスマホの方が小さいですから、目を酷使する度合いも高くなると言えるでしょう。

しかし、目に与える影響と同等に、体や精神的な面への影響も大きなものがあります。


夜も遅くなり、「そろそろ寝よう」と思っても、手にしたスマホが気に掛かることもあるでしょう。

つまり、スマホのスイッチを切れないと言うこともありますから、布団の中に潜り込んだまま朝を迎えると言うこともあるかも知れません。


自分一人の世界に入り込めることが出来るのもスマホの良い所でありますが、体を悪くしやすい所でもあるのです。


それではスマートフォンを使うことで現れる体の異常、スマートフォン症候群の主な症状を見て行きたいと思います。


スマートフォン症候群の症状

先述しましたが、小さなスマホの目への影響は大きなものですが、体には目の疲れ以上に症状が現れ始めている可能性があります。


● 肩凝りが起きやすくなった

● 首の凝りを感じ始めた

● 首の後ろが痛む

● 猫背になり始めた

● 肩が上げ難くなった

● 頭痛を感じるようになった



このような症状を感じるようになった場合は、スマートフォン症候群が起きていると思った方が良いでしょう。

それでは、実際に現れるスマートフォン症候群の症状を見て行きたいと思います


スマートフォン症候群の症状

スマートフォン症候群が起きると、体には次のような際立った症状が見られるようになります。


< ストレートネック >

首の骨(頸椎)と言うものは、本来30~40度の湾曲になっているものですが、同じ姿勢を長い時間取ることによる頸椎の疲労などにより、頸椎の湾曲が真っすぐになってしまうことをストレートネックと言います。

つまり、頭の重心が前に移動してしまうため、頭の重さを首の筋肉だけでは支えきれなくなってしまいます。



その結果として首の筋肉は緊張の連続となり、首の痛みはもとより、肩こりや片頭痛、めまい、手足のしびれなどの症状が起こってきますが、首周辺に留まらず、体の様々な部位に異常が起きて来るのです。

ストレートネックになってしまったとしても、薬では良くなることはありません。

ストレートネックの改善には運動療法や器具による首の牽引、整体、マッサージなどの方法が行われることもありますが、長時間に渡って形成された首の状態は、おいそれと改善することは無いと言うことになるでしょう。


このようなことから、ストレートネックが起きないにするためには、兎にも角にも長時間首を固定するようなことはしない、スマホを長時間使わないなどの予防が一番と言うことになるでしょう。


< ドケルバン病 >
 
スマホを常に使うような人は、親指や手首を酷使していることが多いようです。

この酷使によって起こる腱鞘炎が、ドケルバン病になります。

腱鞘炎は手や指、手首を繰り返し使うことで起こる炎症ですが、ドケルバン病は手首の親指側に起こります。

ギターやピアノを演奏する方、美容師にも多いようですから、ドケルバン病は職業病の一つと言うことも出来るでしょう。

ドケルバン病の治療は、軽症の場合は消炎鎮痛薬の塗布、重症の場合はステロイド薬の注射で対処する事になります。


< 眼精疲労・ドライアイ >

スマホもパソコンも、夢中になると、画面を見続けることが多くなります。

それも瞬きをしないで見ることが多くなりますから、自ずと目は疲れますし、目の表面は乾いてきます。

さらに、涙も減少し、目に傷がつくことで目の違和感を覚えることもあります。

目に疲れを感じたり、ゴロゴロした異物感がある場合はスマホやパソコンの使用を一時中止する、目薬をさすことも、目のためには重要になります。


< VDT症候群 >

Visual Display Terminal Syndrome、いわゆるVDT症候群とはスマホやパソコンを長時間使用したことによって起こる目や体、精神への様々な症状になります。

つまり、VDT症候群が起きないためには、スマホやパソコンのディスプレイを長時間見続けないことが重要と言えるでしょう。


< 抑うつ状態 >

首は神経が集中している部位になりますが、スマホを長時間使うことでうつ向く状態も長くなります。

つまり、首の神経を圧迫することになり、副交感神経に異常が生じることがあります。

そして、頭痛やめまい、動悸、慢性疲労、食欲不振、睡眠障害と言ったうつ状態が見られることもあります。


< エコノミークラス症候群 >

スマホでゲームに夢中になる場合が少なくないようです。

特に中高生はゲームに熱中するあまり、食事もきちんと摂らないことが多くなり、栄養バランスが偏ってしまうことも良くあるようです。

さらにゲームに釘付けとなってしまい、長い時間同じ姿勢を維持したままになることもあります。

そのような時には下半身がうっ血したり、肺動脈に血栓ができる「肺血栓塞栓症」を発症する

「エコノミークラス症候群」が起こることがあります。

実際、オンラインゲームを86時間続けた方がエコノミークラス症候群を発症してしまい、亡くなってしまうと言う事例が起きております。

つまり、栄養バランスの偏りがうっ血や血栓を助長しているとも考えられますから、よりエコノミークラス症候群が起きやすくなっていると言うことにもなるでしょう。

ともあれ、長時間に渡ってスマホを使った場合には、様々なリスクが付いて回ると言うことになるでしょう。


まとめ

文明の利器ともいえるスマートフォンやパソコンですが、メリットがあればデメリットもあります。

このような機器に振り回されてしまうと、自ずと体への異常が現れて来ると言うことになるでしょう。

長時間の使用を止める!時々インターバルを入れて、体にリセットする時間を入れるなどをしなければ、頭の天辺から足のつま先に至るまで、後々異常が現れて来ると言うことになるでしょうね。

スマホやパソコンは長時間に渡って使わないと言うことが、基本と言えるのではないでしょうか?



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