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「腱鞘炎(けんしょうえん)」って言う言葉を、一度位は聞いたことがあると思います。


この病気は手を使い過ぎる方に起こることから、理容師や美容師、調理師の職業病と言われております。


しかし、ITの発展を遂げている現代においては、職業病は何処へ行ってしまったやら、ありとあらゆる年代、職業の方にこの腱鞘炎が起こっています。


手を使い過ぎることで腱鞘炎を発症することに間違いはないのですが、パソコンのやり過ぎ、スマホの使い過ぎによって患う方が増えている状況になっているようです。


腱鞘炎


腱とか、鞘とか、見慣れない単語が出てきましたので、まず言葉から腱鞘炎を見てみたいと思います。


【腱とは】

筋肉を骨に付着させる線維性の組織になります。アキレス腱が切れたと言う話を聞かれたこともあると思いますが、同じ腱のことです。


【腱鞘とは】

腱鞘の鞘(さや)とは、刀で言えば刃を覆って保護している部分になりますから、腱を保護している部分が腱鞘と言うことになります。ですから手を使い過ぎると腱が行き来する腱鞘が擦れて炎症が起きてしまい、腱鞘炎を発症することなります。


腱鞘炎の症状


腱鞘炎も他の病気と同様、最初は手首や指の違和感や不快感から始まり、次第に痛みが現れたり、消えたりを繰り返して症状は悪化して行きます。


腱鞘炎を起こしやすい方


腱鞘炎を起こしやすい方は冒頭にも記述しましたが、絶えず手を使う理容師、美容師、調理師、パソコン、スマホの使い過ぎの方が挙げられますが、その他には楽器を演奏する方、文字を書く方、さらに、更年期を過ぎた女性、妊娠、出産の女性も起きやすと言われています。


また、糖尿病やリウマチを患っている方にも腱鞘炎が起きやすとのことですから、十分注意するようにしてください。


腱鞘炎の予防と治療


● 腱鞘炎の予防

腱鞘炎は手や指、手首などを過剰に使うことから発症しますから、このような部位を使わない、安静を続けることが予防に繋がります。


しかし、そのようなことは、仕事をこなす上では到底無理と言うものですから、使う度に休ませることが重要になります。


動かす時間より休ませる時間を多く持つことで、腱鞘炎の悪化はある程度は防げると思います。


● 腱鞘炎の治療

腱鞘炎は手や指、手首の使い過ぎから炎症を起こしていますから、テーピングを施して動きを制限する必要があります。


痛みが生じている場合は市販薬を用いての患部への冷湿布を行うことになります。



自分で対処しても改善しない場合は、医療機関での薬物療法や手術の処置も視野に入れる必要があるでしょう。


まとめ


腱鞘炎は知らず知らずの内に起きてしまい、痛みが常に生じている時には発症してから時間が大分経っている場合が多く、治るのも時間が掛かってしまいますから、手や指、手首に不快感や違和感を感じた場合は早期に整形外科を受診した方が賢明と言わざるを得ません。



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