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年がら年中、「足が冷たい!」と愚痴る方もおりますが、足の冷たい女性に多いのが便秘や肌荒れのようです。
また、時には病気が原因で足が冷たくなっている場合のありますから、「冷え性はいつものこと!」などと侮ってはいけないのが足の冷えと言えそうです。
足が冷える原因
足が冷えると言う悩みは冬場が多いですが、冷え性の方はオールシーズン冷えに悩まされ続けています。
しかし、原因によって悩まされますから、原因を解消することができれば、冷えから来る様々なトラブルも解消してしまうのではないでしょうか?
主な冷えの原因としては次のようなものです。
● 自律神経の乱れ
・ ストレスを受けたり、不規則な生活を続けると自律神経が機能しなくなり、体温調節の働きが悪くなってしまい、冬以外でもに冷えを感じやすくなります。
● 女性ホルモンの乱れ
・ ストレスや更年期の影響によって女性ホルモンの分泌が乱れてしまい、血行が悪くなって冷えを感じやすくなります。
● 筋肉が少ない
・ 女性は筋肉量が少ないため、運動による発熱量、血流量も少なくなるため冷え性が多くなりますが、運動不足の方も筋肉量が少ないため、冷え性になりやすいと言えるでしょう
● 血流が悪い
・ 下着などの締め付けにより、血行が悪くなることで冷えを感じやすくなります。
・ 貧血気味や低血圧の方も血流が悪いことから、冷えを感じやすくなります。
このようなことが冷えの一般的な原因になっておりますが、病気が原因の場合もあります。
病気が原因の足の冷え
冷えは女性の多くが感じているからと、重要視していない方もおりますが、重大な病気が原因で冷えが生じている場合もあります。
足が冷える病気として考えられるのは、次のようなものです。
● 急性動脈塞栓症(きゅうせいどうみゃくそくせんしょう)
・ 動脈が急に詰まり、手足に痛みやしびれ、冷たいなどの症状が見られます。
・ 脳の血管が詰まった場合は脳梗塞になる危険があります。
● 閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)
・ 動脈硬化により、足や腕の血管が細くなったり詰まってしまうことで、足が冷たく感じてしまいます。
・ 病状が進行すると足の切断に至る場合もあります。
● 重症下肢虚血(じゅうしょうかしきょけつ)
・ 閉塞性動脈硬化症が重症化した状態を重症下肢虚血と言い、足には潰瘍ができ、皮膚には壊死が起きている状態になります。
・ 治療が遅れると足の切断に至る場合もあります。
このように足が冷たい場合には重大な病気が隠れている可能性もありますから、足の冷たさを感じる他に、痛い、しびれるなどの症状が見られた場合は早期に医療機関を受診した方が良いでしょう。
まとめ
足が冷たい!と感じる場合の多くは血流の悪さが主原因と考えられ、早期に対処しなければ、壊死、切断にまで至る可能性がありますから、足の冷えには十分注意をするようにしてください。
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