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世界的に新型コロナウイルス感染症が蔓延しておりますが、日本も言うに及ばず感染した方は減少と増加を繰り返しているようですから、終息までにはまだまあ長い期間を要すると言うことになるでしょう。
新型コロナウイルス感染症から逃れるためには、マスクの着用は重要なポイントと言えるのですが、それに伴い口や鼻の周囲には様々なトラブルが生じて来ているようです。
これまで口周りにはトラブルが現れたことが無かった女性がマスクをするようになってからと言うもの、肌荒れが起きるようになったり、ニキビができるようになったり、ニキビが酷くなったと言う方が増えているようです。
新型コロナウイルスは命を危うくしますが、女性にとって大事な肌にも大きな影響を及ぼしているようですから、マスクの肌への影響やニキビとの関りを深く掘り下げて行きたいと思います。
まず、マスクを着けると何がトラブルと感じるか?・・・と言いますと、マスクのゴム紐によって耳が痛くなると言うのが一般的な最初のトラブルになるでしょう。
このような場合は大きいサイズのマスクに替えるか、さもなければゴム紐を替えると言った処置で耳が痛くなることは解決することができるでしょう。
しかし、マスクによるトラブルは多岐に渡っているのです。
マスクによるトラブル
マスクによるトラブルの原因となっているのが、次のことによるものなのです。
・マスクと肌の摩擦
・マスク内の蒸れ
・マスクによる肌の乾燥
・マスク繊維の肌への刺激
・マスクで出来た汗による肌への刺激
このようなことが原因となって肌のバリア機能は低下して行き、肌トラブルは生じてくるのですが、特に気を付けたいのがニキビなのです。
上記にも記述しましたが、マスクを着けることにより肌とマスクによる擦れが起こります。
擦れた部分の角質が厚くなって行きますから、自ずと角質も厚くなっていくので毛穴を塞いでしまいますから、ニキビの原因菌であるアクネ菌の増殖を加速させる可能性が高まります。
さらに擦れた部分はダメージを受けますから、バリア機能は低下して行きます。
また、マスクの中は蒸れていますから、雑菌の繁殖に最適な環境になってしまいます。
このような状況の積み重ねにより、これまで口や鼻の周囲に肌荒れの起こったことが無い人に肌荒れが起きたり、ニキビが生じてしまうのです。
それではニキビを始めとする肌荒れを防ぐにはどうすれば良いのでしょう?
マスクによる肌荒れ、ニキビを防ぐには?
冒頭にも記述致しましたが、新型コロナウイルス感染症の終息には長い期間を要すると考えると、マスクによる肌荒れを見逃したり、お手入れをおろそかにした場合には肌の状態が最悪になることも考えられ、そのようになった時には処置法が見当たらなくなり、長い間悩みの種として残ることも考えられます。
ですから、マスクを着けると肌に異常を感じる、あるいは赤いブツブツができたりした場合には早期に対処しなければならないでしょう。
それでは、マスクを着ける時にはどのような点に留意すべきなのかは以下のようになります。
・マスクの下の汗を拭く取る
マスクの下は鼻と口からの息、汗でぐっしょりになるので、こまめに拭き取るようにします。拭き取れない場合には代わりのマスクを準備て置き、適度に交換するようにすると良いでしょう。
もちろんゴシゴシ拭きとることがあれば肌トラブルの原因にも、ニキビの原因にもなると考えていいでしょうから、柔らかいテッシュペーパーで拭うようにします。
・マスクを着ける時間を最小限にする
マスクと肌の擦れを生じないようにするためには、マスクを着けている時間を最小限にするのが望ましいですが、コロナウイルスに感染してしまったら元もこうも無いので、マスクを外すときには十分注意をするようにします。
・マスクを外したら保湿に努める
マスクを長時間着けていると気持ちが悪くなることもありますから、時々外すこともあると思いますが、急にマスクを外すと、肌は一気に乾燥状態になります。
ですから、マスクを外した時には保湿クリームなどでしっかり保湿をするようにした方が、肌トラブルを起させない一つの方法と言えるでしょう。
現在、新型コロナウイルス感染症対策のために様々なマスクが出回っておりますが、肌にトラブルが生じてきた場合にはマスクを替えることも視野に入れるべきでしょう。
肌が弱いと言う人は、ガーゼやシルク素材のマスクに替えると共に、吸湿性の高い素材の物を選ぶようにしましょう。
最後に
新型コロナウイルスの治療薬やワクチンの開発が進んでいるよですが、もう暫らく時間が掛かるようです。
つまり治療薬やワクチンが完成し、皆さん行き渡るまでにもそれなりに時間が掛かりますから、マスクの外せない状況が続きます。
ですから、マスクの下をおざなりにすればするほど肌トラブルは起こり、ニキビが出来ると考えられますので、新型コロナウイルス感染症が終息した時にはニキビ顔の方、肌荒れの方で巷は溢れ返っている可能性があります。
新型コロナウイルスに感染しない様、且つ肌トラブル、ニキビが出来ない様、ご注意のほど宜しくお願い致します。
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お顔のニキビはとても気になるものですね。
ニキビが出来ないので安心していたら、ある日背中が痒くなりましたので合わせ鏡にしてみてみますと、何と背中にニキビが出来ていた!
・・・と、驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ニキビは顔にだけ出来ると思われている方が多いようですが、実は背中にもできるんですね。
では、どうして顔に出来ないで背中なんかに出来たtのでしょう?
背中ニキビとお顔のニキビに違いはあるのでしょうか?
詳しく見て行きたいと思います。
背中ニキビとは・・・?
お顔にできる普通のニキビと言うものは、まず角質が厚くなると共に固くなってしまいます。そうなると毛穴の出口は塞がれてしまいます。
つまり毛穴に皮脂が詰まってしまい、そこにアクネ菌が繁殖することで炎症が起き、ニキビとなる訳です。
背中ニキビと言うものは、背中はもちろんのこと首から肩、さらにデコルテ、胸などにもできるものです。
それでは、どうして背中などにニキビができるのでしょう?
背中と言う部位は自分では洗い難いものですから、どうしても洗い残し起きやすくなります。また、髪を洗った時のシャンプーやトリートメントが綺麗に洗い流せていない、背中などの部位に残っていることで毛穴を塞いでしまっていることが多いのです。
その毛穴の奥でアクネ菌が増殖することでも、背中にニキビができる原因となるのです。
アクネ菌は肌に棲んでいる常在菌ですから、完全に無くすることは出来ません。しかし、肌を弱酸性にする効果がありますから、増殖させないようにすれば肌に取って良い菌と言うことにもなるでしょう。
お顔のニキビを始め、背中ニキビなどの多くはアクネ菌を原因としておますが、皮膚病をニキビと勘違いしていることもあります。
ニキビと間違える皮膚病とは、どのような病気なのでしょう?
ニキビと間違えやすい皮膚病?
背中にブツブツができているから、背中ニキビと思い込む方も少なくありません。
しかし、実は皮膚病によるブツブツの可能性もあります。
その皮膚病とはマラセチア毛包炎、毛のう炎です。
< マラセチア毛包炎 >
マラセチア毛包炎はマラセチア菌という真菌(カビ)が原因となって、2~3mmの赤い盛り上がったブツブツのニキビのような症状が現れてきます。
また小さな膿が現れ、痒み、痛みが伴うこともあれば、マラセチア毛包炎となるます。
< 毛のう炎 >
毛のう炎は毛包の比較的浅い部分に細菌の黄色ブドウ球菌が感染し、赤味をおびたブツブツした「丘疹」ができてきます。
また、痒みと共に膿があらわれているような場合は毛のう炎と言うことになるでしょう。
このように背中ニキビはアクネ菌による場合もあればマラセチア菌によるマラセチア毛包炎、黄色ブドウ球菌にょる毛のう炎もあります。
いずれの場合も菌の異常増殖が原因になります。
つまり毛穴の詰まりが菌を増殖しますから、先述致しました通り身体の洗い難い部位は十分注意しなければなりませんし、シャンプーやトリートメントの洗い流しが適切でない場合は毛穴を詰まらせる原因になりますから、身体のあらゆる部位にブツブツができると考えていいでしょう。
このような背中ニキビなのですが、菌を繁殖させないことがニキビの予防には非常に重要と言えるでしょう。
背中ニキビの予防
背中ニキビの予防は、普段の生活習慣に注意することから始めると良いでしょう。
● 汗や皮脂への配慮
・夏の時期というのは、皮脂や汗が分泌されやすくなりますので、皮脂や汗が吸着しやすい肌着を選ぶようにします。
汗っかきの方は背中や脇と言った汗をかきやすい部位は常に清潔を保つようにして、汗をかいた時には早めに洗い流すようにした方が良いでしょう。
もちろん、ソープなどを利用する時はすすぎ残しが無いようにしなければいけません。
● 生活のリズムを正す
・乱れた生活リズムは肌にも影響してニキビを出来やすくしますから、不規則な生活から抜け出すようにしましょう。
● 睡眠不足の是正
・睡眠不足も比較的早期に肌に影響が現れてきますから、背中ニキビにも影響を及ぼしますので、質の良い睡眠をとるようにすることが大事になりますから、日中に適度な運動をすることで入眠しやすくなります。
● ストレスからの解放
・ストレスが溜まると免疫力が低下し、自ずとニキビが発生しやすくなります。ストレスを感じた場合には早期に発散しなければ溜まってきますので、ニキビは出来やすくなるということになります。
● 食生活の矯正
・偏った食生活も肌に大きな影響を及ぼします。ファーストフードの摂取が多いと栄耀のバランスがくずれてしまい、肌にも悪影響が出てきます。
栄養バランスを整えることは背中ニキビの予防に繋がりますから、ビタミンの豊富な果物類は元より、季節の野菜の摂取を心掛けるようにしましょう。
● 肌の乾燥の注意
・肌の乾燥も背中ニキビとは関係が深いですから、十分な保湿をしなければニキビの発生で悩まされることになり兼ねません。
このように背中ニキビの原因は多岐に渡っておりますが、取りあえず毛穴が塞がらないように肌はもちろんのこと、背中を始め首から肩、さらにデコルテ、胸などを常に清潔にしなければいけないと言うことになるでしょう。
最後に
背中ニキビは毛穴に潜り込んだアクネ菌やマラセチア菌、黄色ブドウ球菌が増殖して発症して行きますから、肌の清潔は当然ですが、髪のシャンプー、トリートメントが毛穴を塞がないようにきれいに洗い流さないと、背中ニキビが出来てしまうと言うことになるでしょう。
トラブルの生じない肌と言うものは、肌に生息している様々な細菌、常在菌のバランスが取れているからと言われております。
肌には、腸に存在している腸フローラと同様に肌フローラがあります。
そして、腸と同じように善玉菌や悪玉菌、日和見菌もおります。
この3種類の細菌のバランスが取れていれば、肌にトラブルは生じてこないと言うことになります。
肌の善玉菌は表皮ブドウ球菌になり、この表皮ブドウ球菌は別名「美肌菌」とも呼ばれております。
美肌菌がたくさん生息していれば、お手入れの必要が無い綺麗な肌になれると言うことになります。
悪玉菌は黄色ブドウ球菌になり、アトピー性皮膚炎の原因になったりしますし、食中毒の原因にもなる悪い菌です。
日和見菌はアクネ菌・マラセチア酵母などになり、善玉菌と悪玉菌のどちらかが多いと、多い方の細菌に加勢すると言った性格を持つ細菌になります。
そしてニキビの原因と言われているアクネ菌(プロピオニバクテリウム・アクネス)は日和見菌の一つになります。
常在菌はアクネ菌
常在菌は善玉菌や悪玉菌、日和見菌から成り、日和見菌は、どっちつかずの菌のようですが、アクネ菌はニキビの原因となっていることから、一般的にはアクネ菌を悪玉菌と捉える向きもあります。
このアクネ菌にも善玉菌、悪玉菌の2つが存在しています。
アクネ菌の悪玉菌は2種類あり、善玉菌は1種類があります。
善玉のアクネ菌は肌をpH4〜pH6の弱酸性に維持し、病原菌の繁殖を抑えてくれるのですが、悪玉菌は毛穴の中で「リパーゼ酵素」作り出します。
リパーゼ酵素によって、皮脂は「遊離脂肪酸」を作り出しますが、この遊離脂肪酸が毛穴を刺激してしまうのでニキビは悪化するのです。
ニキビの悪化原因
さらに下記の2つの条件が揃った時には、アクネ菌はニキビを発生させたり、悪化させることになるのです十分注意を要します。
1、毛穴が詰まっている!
・アクネ菌は嫌気性のため、空気と接触しやすい環境下では増殖を繰り返すことはありません。
つまり、毛穴が角栓で詰まるようなことがあると空気と触れなくなりますから、アクネ菌は増殖することになるのです。
2、肌のバリア機能が低下している!
・バリア機能が低下してしまうと、肌を保護しようとして皮脂が分泌されます。
毛穴が詰まっている状態で皮脂が分泌されると、皮脂も毛穴の中に閉じ込められてしまいますからアクネ菌の格好の餌になり、アクネ菌は増え続けることになるのでニキビは悪化を辿ることになります。
しかしアクネ菌は常在菌ですから、どなたの肌にも存在している訳ですから、一歩間違えると誰でもニキビになる可能性があるのです。
それではアクネ菌が増えないようにするには、どうすれば良いのでしょう?
< アクネ菌の増殖を防ぐ >
毛穴に角栓の詰まらせない!ということ、つまりアクネ菌が増える環境を与えないようにするが重要です。
また過剰な皮脂の分泌を防ぐことも、アクネ菌の増殖を抑えることになります。
何度も記述しますが、アクネ菌は常在菌ですから殺菌して完全に無くすことはできません。
ですから、ニキビのでき難い肌を目指すことが求められるのではないでしょうか。
それでは、ニキビのでき難い肌とは、どんな肌なのでしょう?
ニキビのでき難い肌
ニキビのでき難い肌と言うものは、保湿が十分されているということ、つまり乾燥を寄せ付けない肌ケアを行っていることになるでしょう。
熱いお湯で洗顔などをすると、肌への負担が多くなり肌の乾燥を早めることも少なくありません。
また、肌を強い力で擦ったりすることも乾燥の原因になります。
さらに、肌に生息している美肌菌を増やしてあげることも、ニキビのでき難い肌になります。
では、美肌菌はどのようにすれば増えるのでしょう?
美肌菌を増やす
美肌菌と言う名の表皮ブドウ球菌は、グリセリンを作ってくれるんですね。
グリセリンは肌に潤いを与えてくれます。
さらに美肌菌は酸を作り出しますので肌は弱酸性に保たれますし、抗菌ペプチドも作り出しますから悪玉菌の黄色ブドウ球菌の増殖を防ぐことが可能となります。
このようなことから、表皮ブドウ球菌が増えている状況では、肌は潤っている状態になるのでアクネ菌が活性化されないと言うことになります。
ですが、肌がアルカリ性になっている状況では黄色ブドウ球菌の悪玉菌が増えていることになるので、アクネ菌は動きやすい状態になるため、ニキビが起きやすくなると言うことになります。
つまり肌を美肌菌が多い状況にすれば、自ずとニキビの発生は無くなると言うことになるでしょう。
肌に美肌菌が増える状況を作るには、どうすればいいのでしょう?
< 美肌菌の餌は汗 >
美肌菌の餌は汗になります。
少し汗を掻いたと言って、しっかり拭き取ることがあると美肌菌は少なくなってしまいます。また汗をシャワーで洗い流してしまうと美肌菌も落ちてしまいますから、極度の綺麗好きな方はかえって肌に生息している美肌菌は少ないかも知れませんね。
寝る前に汗ばむくらいの運動をして、拭き取らないで寝るのが美肌菌を増やすには良いのです。
また美肌菌が減少する状況を作らないことも、ニキビを作らないためには重要になります。
また、美肌菌が減らないようにするには、どうすれば良いのでしょう?
美肌菌が減る状況とは
美肌菌は汗と同様に流れ落ちやすいものですから、次の点に注意をすれば良いでしょう。
・長時間の入浴、熱めの入浴は避ける!
・ピーリング、スクラブを多用しない!
・顔を洗い過ぎない!
・洗浄料を使い過ぎない!
・防腐剤入りの化粧品は使わない!
・殺菌成分の含まれている化粧品類は使わない!
このようなことに注意をすることで、美肌菌は増えて行くと考えられ、ニキビの発生も抑えられると言うことになるでしょう
最後に
ニキビの原因と言われているアクネ菌は、常在菌になりますから完全に殺菌することはできません。
美肌菌を増やせば、自ずと肌を潤わせるグリセリンが作られて行きます。
潤いのある肌にはニキビはできませんから、悪玉菌が増殖しないように肌をアルカリ性にさせてはいけません。
美肌菌は肌を弱酸性にしますから、悪玉菌が増える隙は作られなくなります。
美肌菌にあふれる肌を作るように心がければ、ニキビとは無縁の肌になると考えます。
毎日、家と会社の往復でしょうか?
会社に行けばセクハラあり、パワハラあり・・・。
こんな会社辞めようかなぁ~と思っても、生活を考えると、そうもいかないのが現実のようです。
毎日溜まる憂さは、どうやって晴らすかと言えば、男性なら一杯飲み屋で軽くお酒をあおって帰路に着くことも多いでしょう。
女性なら、たまに女子会でも開いて会社の悪口、上司のセクハラ、お局様のパワハラをお披露目して、次の1週間を持ちこたえる精神的準備をしなければ、毎日やってはいけない状況に置かされているのではないでしょうか
日々疲れる精神、溜まるストレスにイラ付きながら過ごしている方も多いと思われます。
そんな状態が続いては、肌への影響も大きいものになると考えられます。
女性は「肌が命!」とおっしゃられる方も多いですが、不精な生活をすると、知らず知らずにニキビに顔が埋め尽くされる懸念もあります。
・・・と言うことから、今回はニキビの原因は普段の生活習慣?
憂さ晴らしの結果?
・・・について記述しようと思います。
ニキビの原因はこれもだ!
ニキビの原因としては、皮脂の分泌によるけ毛穴の詰まりやアクネ菌の増殖などがよく知られています。
このようなことは、誰でも知っていますから特に念入りに肌の状態をチェックしていることでしょうね。
しかし、それでも一個ニキビが発生すれば、次から次へと出てくるのが嫌われ者のニキビなのです。
一生懸命肌の手入れをしているのに・・・「ニキビが出来るのは何でやねん!」と思う方が多いのも現実なのです。
つまり、肌だけを入念に手入れをしても、徒労に終わる可能性が高いのです。
なぜなら、人間の体は様々な部位の集合体ですから、体の一部に不都合があった場合には自ずとその影響が他の部位に生じてくると言うことになるのですね。
このようなことを踏まえて、日々の生活のストレスは何処に掃き捨てておりますか?から話を進めようと思います。
掃き捨てられないストレスとニキビ
ストレスが溜まってくると、ニキビが出来ることが多いようですね
それでは、どうしてストレスでニキビが出来るのでしょう?
そこには自律神経が関わっているからなのです。
自律神経は交感神経と副交感神経がバランスを取ることで正常に機能しています。
ところが、ストレスに晒されると交感神経が優位になり、副交感神経とのバランスは取れなくなってしまいますから、自律神経は乱れることになります。
乱れた自律神経はバリア機能を弱くしてしまい、男性ホルモンのアンドロゲンが増加します。
このアンドロゲンには皮膚を固くする、さらに皮脂の分泌を促す作用がありますから、自ずと皮膚の毛穴は詰まりやすくなるので、ニキビが出来やすくなるのです。
また、ストレスはホルモンバランスを崩してしまう場合もありますから、よりニキビが悪化する懸念もあるのです。
ストレスが溜まって来れば、ストレスを晴らそうとしてお酒を飲むこともあるでしょうね。
家で飲む場合にはナッツ類やポテトチップで済ませられますが、家を出ての女子会などでは、油ギンギンの揚げ物から消化の悪い肴まで、「何でもござれ!」と言う感覚で胃袋に収めようとしますから、その影響でニキビブツブツと立ち上がってくるのは当然の成り行きなのです。
それでは何故油物を食べるとニキビが出来るのか?と言うと、皮脂の分泌量が増える可能性があり、この皮脂が毛穴を詰まらせてしまい、ニキビの原因を作ると言うことなのです。
このようなことから、積もり積もったストレスだとしても、お酒や食べ物で解消しようとするとツケが後々必ずと言っていいほど回ってくるようですね。
また、毎日の生活においても、お酒が忍び寄ってくる場合もあるのです。
毎日の飲酒習慣とニキビ
食事の準備の最中に味見することがあると思いますが、「お酒に丁度いい!合う!」との思いで、チョットだけお酒を口に含んでしまうと、キッチンドリンカーになってしまう可能性があります。
ならなくても、お酒を飲む癖が付いてしまう恐れがあるのです。
お酒を飲むとアルコールは肝臓で分解するため、体内の水分が多く消費されます。
もちろん肌の水分も少なくなってしまいます。
つまり、潤いが減少すれば肌は乾燥状態におちいりますから、バリア機能は低下し、外部の刺激に弱い状態になってしまいます。
そうすると、肌は刺激から守ろうとして皮脂の分泌量を増やすことになります。
過剰に分泌された皮脂は毛穴を詰まらせてしまい、ニキビや吹き出物が発生する事になるのです。
このようにニキビの原因は今やストレスが大きな比重を占めておりますが、単にストレスだけに終わらず、ストレスを晴らそうとして過剰な飲酒を日々続けてしまうことも少なくありません。
過剰な飲酒は体を壊してしまいます。
また会社などで受けたハラスメントを思い出すと寝付けなくなることもあるでしょう。
そんな時には、お酒の力を借りて入眠にこぎつけることも出来ますが、このような睡眠は良質とは言えませんから、寝た感じがしなかったりしますし、頭のモヤモヤ感は1日中消えることが無かったりします。
もちろん、肌もそういうことは透かさずキャッチしますから、ハリのない肌を現すことになるでしょう。
このように、ストレスは肌にも決して良いことでは無く、精神衛生上も甚だ酷い状況を提示することになるのです。
そして、ストレスから見たくもないニキビが発生する事になるのです。
さらに、ストレスを晴らそうと飲酒をし、飲酒の癖などついてしまった場合にも忌まわしきニキビが発生することもあります。
つまり、元をただせばストレスに対して適切な対処が出来なかったことでお酒を飲み、このお酒が肌から水分と良質な睡眠を奪い去ってしまったことでニキビを発生させてしまった。と言うことも出来るでしょう。
まとめ
現代においては社会環境の複雑化に伴い、各個人それぞれ憂さの晴らし方を知らず、他人のせいにしてはハラスメントに明け暮れ、受けたハラスメントや思いやりのなさにストレスは溜まり続けるばかりです。
そして、か弱き女性、デリケートな女性は傷つき、肌は荒れてニキビが発生するに至るようです。
兎にも角にも、ストレスは精神を蝕み、肌にも悪影響を及ぼしますから、各人に合ったストレスの発散方法を見つけることが、これからの時代は非常に重要と言えるでしょう。
ナッツ類にもいろいろありますが、あなたはどんなナッツが好きですか?
ナッツと言えば、まずアーモンドを思い浮かべる人が多いと思いますが、これはアーモンドがナッツの王様と言うことからも納得できると思います。
アーモンドは栄養価が高いことからナッツの王様と言われているようですが、食べ始めると止まらないナッツ類はニキビの原因になるのでしょうか?
今回はナッツ類を食べるとニキビの原因になるのか、ならないのかを記述したいと思います。
ナッツ類は食べ始めると、無くなるまで食べてしまう傾向にあります。
そうすると、当然食べ過ぎてしまうのがナッツ類になり、後々食べ過ぎたことに後悔する方もおられるようです。
ナッツ類の栄養価はどうなっているのでしょう?
ニキビの原因になるとしたら、どのようなことで起きるのでしょう?
ナッツ類の栄養価
ナッツ類にはアーモンドをはじめ、クルミにピスタチオ、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、マカダミアナッツなどが良く知られているナッツと言えるでしょう。
ですが、ナッツと名前が付いていても、ピーナッツはナッツ類には入りません。
何故なら、ピーナッツは地中になる豆なのです。
ナッツ類は固い殻に守られている木の実、つまり種実類と言うことから、ピーナッツはナッツ類とは言えないのですね。
それでは、ナッツ類はどのような基準で分けられるのでしょう?
ナッツ類とは?
ナッツ類はその特徴から、堅果(けんか)、核果(かくか)、種子(しゅし)の3種類に分けられますので、さらに詳しく見て行きます。
● 堅果
外側が非常に硬い果実を堅果と言い、ナッツ類ではヘーゼルナッツやマカダミアナッツが堅果に入ります。
他には、栗があります。
●核果
中央部に固くて大きな核があり、核の中に種があるものを核果と言い、ナッツ類ではアーモンドやくるみが核果に入ります。
他には、銀杏があります。
● 種子
種を食べるナッツで、ナッツ類ではカシューナッツやピスタチオが種子に入ります。
他には、ひまわりの種やかぼちゃの種があります。
それでは、ナッツ類の栄養価と特徴を見てみましょう。
● アーモンド
アーモンドは栄養価が高いことで知られておりますが、注目すべき栄養素としてはビタミンEになります。
100グラム当たり31.2mgも含まれていると言うことですから、このビタミンEの強い抗酸化作用は美肌効果はもちろんのこと、老化防止にも効果が望めると言うことになります。
さらに含まれているビタミンB2は脂肪を燃焼する効果も高いと言うことから、ダイエットに有効と言うことにもなります。
また、胃液に含まれるリパーゼと言う消化酵素は人間の食べた脂肪を分解し、吸収する働きがあるのですが、アーモンドと一緒に食べると脂肪を分解、吸収することなく便として排出します。
つまり、アーモンドにはリパーゼの働きをブロックする効果があり、ダイエットに有効と言うことになります。
● クルミ
クルミに含まれているオメガ3脂肪酸は不飽和脂肪酸で、体内では作られない必須脂肪酸です。
オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸がクルミには含まれておりますから、ドロドロ血液をサラサラにします。
そして、血流が良くなって高血圧や糖尿病と言った生活習慣病を防ぐ効果がありあると言うことになります。
また、女性ホルモンのバランスを整える働きもクルミにはあります。
● ピスタチオ
ピスタチオには食物繊維が豊富に含まれていますから、腸内環境が整えてくれると考えていいでしょう。
と言うことから、女性にとって悩みの種になっている便秘が解消されたり、肌荒れ、むくみなども改善されると言うことになります。
● ヘーゼルナッツ
ヘーゼルナッツには、オリーブオイルの2.5倍ほどのビタミンEが含まれています。
またオレイン酸も多く含まれていますから、女性に嬉しい美肌効果やシミ、シワの予防効果も期待できます。
● カシューナッツ
カシューナッツには、ビタミンB1が他のナッツよりも多く含まれております。
ビタミンB1には、肌のターンオーバー周期を整え、皮膚や粘膜を正常に保ってくれます。
また、胃腸障害を改善してくれる効果がビタミンB1にはあるので、便秘の解消を期待できると言うことになります。
● マカダミアナッツ
ナッツ類はいろいろありますが、マカダミアナッツに含まれているパルミトレイン酸は肌荒れに効果がある脂肪酸です。
マカダミアナッツに含まれる脂肪の多くを占める一価飽和脂肪酸のパルミトレイン酸は、肌にツヤとハリをもたらしてくれますから、アンチエイジング効果の高い脂肪酸と言えるでしょう。
このようにナッツ類を見てみますと、体に良い成分が豊富に入っているのが分かります。
つまり、ナッツ類を普通に食べている分には、ニキビの原因になる節が見つからないと言うことになります。
しかし、いずれのナッツ類もカロリーが高いですから、食べ過ぎた場合には肌トラブルの原因になり、ニキビが起きる可能性はあるのです。
さらに、ナッツを加工する際には油が使われておりますし、塩味にするための塩分も使われていますから、この油や塩分によってもニキビができる可能性があります。
・・・と言うことから、ナッツ類を購入する時は加工されていないもの、「無塩で素焼き」のものを選ぶ必要があるでしょうね。
ナッツ類に限ったことでは無く、どんなことにでも言えることですが、食べ過ぎは様々な疾病の原因になりますし、トラブルを引き起こす可能性も高くなります。
一度口の中に入れると、無くなるまで食べてしまうのがナッツ類です。
ナッツ類の効果はいろいろありますから、効果を適切に求めるのであるのなら、ミックスナッツを食べるのが良いでしょうね
ミックスナッツなら、各ナッツの効果をまとめて取ることが出来ますから、1日当たり手の平に軽く乗せた量、つまり25gほどを食べるのが最適と言えるでしょう。
その量を超えて摂るような場合には、ニキビに顔を覆われてしまう覚悟も必要となるでしょうね。
まとめ
いろいろとナッツ類を見てきましたが、どのナッツもそれぞれの特徴や効果などからも優れていると言う以外ありません。
普通に食べる分には、ニキビの原因がナッツ類にあるとは言えないでしょう。
しかし,美味しさのあまり、各ナッツの効果を期待するあまり食べ過ぎる傾向にありますので、ナッツ類を食べ過ぎた場合には、ニキビが出来ても致し方ないと考えたほうが良いでしょうね。